8月, 2019年

【SST】運動遊びの待ち時間に合った行動を覚える

2019-08-06


 運動遊びは、どの種目も一生懸命取り組み、がんばっています。キャッチボールやドリブルが得意で、ほめられてよく照れています。また、ドリブルの記録会では、記録更新すると身体全体で喜びを表現しています。長縄では、真上に跳ぶことができるようになり、小波ジャンプが少しできるようになりました。鉄棒は「怖い」と言って取り組まない時期もありましたが、最近は補助付きの逆上がりに挑戦してくれるようになりました。集団遊びでは、玉入れが大好きで、Tシャツの裾の部分にボールをたくさん集め、籠に向けて一生懸命投げていました。また、鬼ごっこのルールが少しずつ分かってきて、公園で友達と一緒に楽しめるようになりました。これからも様々な種目に取り組んでもらい、楽しく身体を動かしてもらいたいと思います。


 運動遊び中に気になる点は、待ち時間や次にすることのお手本を見る時に仲の良い友達と遊んでしまう点です。特定の友達がいない日は、他の子と同じように待つことができていますが、その友達がいると嬉しくてテンションが上がり、遊び始めてしまいます。その場に合った行動をしようと意識している様子はなく、その時の気分によって行動も変わってしまいます。まずは、「待ち時間は友達のがんばっている所を見る時間」とルールとして伝えたり、お手本をしっかりと見るように予め声を掛けたりしていきます。遊ばずに待ったり見たりできた時にはほめ、場に合わない行動をした時にはその都度声を掛け注意を促していきます。また、声を掛けても止められない場合は席を離すなどし、仲の良い子と離れる悲しさとつなげて「してはいけないこと」の認識を高め、次からは気を付けようという意識をもってもらいます。

Juri, F.


【SST】場面の判断や内容の区別をして話すことができる

2019-08-05

 クイズの時に答えを先に言ってしまったり、帰りの会で他の子が発表している時に勝手に話し出してしまったり、見たことや思ったことを全て口に出してしまったりすることがあります。勝手に話し出してしまうことに関しては、皆が言い終わるまで口を挟まないよう予め伝えておき、意識を高めていきます。話している内容に関しては、気になった時にその都度伝えていきます。容姿や見た目、プライベートに関することについては何か思っても言ってはいけないことを暗黙のルールとして伝えていきます。その場の状況を読み取って話してよいかどうかの判断をしたり、話してよい内容かどうかを区別できるよう繰り返し声を掛け、改善を図っていきます。

Juri, F.


【SST】経験を通して、感情をコントロールできる場を増やす

2019-08-05

 思い通りにならなかった時や嫌な思いをした時に感情が高ぶってしまいます。本人は一生懸命抑えようとしていますが、感情の高まりの方が強く、抑えきれないことがあります。まずは、運動遊び等の活動前に「泣かない・怒らない・途中で止めない」というルールを言ってもらい、意識してもらいます。これまでのところ、このルールを確認した日は、普段なら感情が高ぶるような状況になっても抑えることができているので、今後も継続していきます。また、使いたいおもちゃが使えなかったり、友達に嫌なことをされたり言われたりして感情が高ぶってしまった場合には、それ程怒るような状況にはなっていないことをその都度その場で伝えていきます。同時に「こういう時はこうすればいいんだよ」「こう考えればよかったんだよ」と別の伝え方や捉え方があることを分かりやすく伝えていき、怒るのではなく、自分の思いを言葉で伝えたり、自分で解決することが難しい場合は大人に頼ったりすることができるようにしていきます。色々な場面を経験する中で、物事の捉え方や対処法を知ってもらい、感情を高ぶらせずに問題を上手く解決する力を育んでいきます。

Juri,F.