本気で遊ぶ

2016-11-11
 

大人も本気で遊ぶから、やる気が起きる

 

どんなことでも、大人が無理強いすれば、子どもは嫌がってやりたがりません。

 

反対に大人が楽しそうなら、子どもは興味を持ちます。

 

<やる気の源は「楽しさ」にあり>

 

「やらせる」のではなく、「一緒に楽しく遊ぶ」ことが基本です。

 

大人も子どもも楽しいと思える体験が、やる気のベースになります。

 

監修 柳沢弘樹 (2015).

発達障害の子の脳を育てる運動遊び ―柳沢運動プログラムを活用して―

講談社 pp.18,19

 

 

 

言葉のでないお子さんから言葉を引き出す方法は、もちろん一筋縄ではいかないものですが、その答えが見つからない訳ではありません。

 

前進する方法は必ずある、と考えています。

 

例えば、上記引用と同様、日ごろ私は子ども達と本気で遊んでいます。

 

「あーうー」と話す子なら、私も「あーうー」で会話します。

 

私の知っている言葉を教えるのではなく、私がその子の世界に入れてもらいます。

 

しばらくすると仲間に入れてもらえる瞬間がおとずれます。

 

その子は教えられたから話すのではなく、私と会話したいから言葉を出すのです。

 

競争意識を引き出すことも有効です。

 

その子が口にする「あーうー」を、その子よりも先に、その子よりも多く口にします。

 

潜在的に持つ競争意識に火がつき、別の言葉を話し出す子を私は何人も見てきました。

 

構音(発音)練習も遊びながらおこないます。

 

特に送迎時の車内は格好の練習場所、「ぶじゃー、ぐちゃー」と、私の発する言葉を真似してもらいながら(練習)自宅に到着します。

 

単純な遊びですが、子ども達は相当盛り上がります。

 

さりげなく苦手な音を交えながら発するところがポイントです。

 

子どもの心は非常にデリケートです。

 

うまく音が出せない恥ずかしさから、自らブレーキをかけてしまう子に、遊びという練習は非常に効果的です。

 

前進する方法は必ずあるはずです。

 

その方法が一人ひとり違うことは言うまでもありません。

 

その子を見守りながら、その子が話し出す方法を見つけ出す。

 

私どもは絶えず思案しています。

 

医療機関の言語訓練と並行しながら、または言語訓練を卒業した後の練習場所として、是非一度お気軽にご相談ください。

 

 

 

kp