興奮を抑制するには

2016-06-12

いつも興奮しやすくて落ち着きがない、集中できない子がいます。


脳の発達は興奮系が先に成長し、その成長に見合った抑制力があとから育つ、「興奮系優位」の状態で進みます。


小さい子ががまんできず、すぐ泣くのはそのため。


集中力は「持続させる力」「分散させる力」「切り替える力」にわけられます。(※注)


好きなものに夢中になるのも集中力のひとつ。


集中をくり返していくと、興奮を抑制する力が身についてきます。



※注

持続させる力

周囲の雑音などをシャットアウトして、目の前のことだけに意識を向ける力。

分散させる力

同時に2つ以上の物事を並行して考える力。料理や育児など、特に日常生活で使うことが多い。

切り替える力

目の前の物事に対して、臨機応変に対応する力。適応力の基礎となる。



監修 柳沢弘樹 (2015).

発達障害の子の脳を育てる運動遊び ―柳沢運動プログラムを活用して―

講談社 pp.16,17






こどもプラス稲沢教室の脳機能アドバイザーは、子供たち一人ひとり、その子に合ったアプローチを考えプログラムを提供します。


例えば、サッカーボールを蹴ること一つをとっても、
①ボールを強く蹴ることから始まり
②バウンドボールにタイミングを合わせて蹴る
③利き足でない方の足で蹴る
④上記動作を交互にする
⑤「好きな食べ物は何?」、「月曜日は何の授業がある?」などの質問に答えながらボールを蹴る等々、様々な方法で集中力を鍛えることができます。


①③は目の前のことだけに意識を向ける力、②④は臨機応変に対応する力、⑤は同時に2つ以上の物事を並行して考える力です。


ポイントは、それができるか否かではなく、楽しく遊ぶことを主眼としていることです。


A君とはサッカー、B君とはおにごっこなど、その子のできることやしたいことの中で、さりげなく新たなチャレンジを用意します。


新しいことへのチャレンジは上手くいかなかった場合ネガティブな気持ちになる可能性もありますから、もし上手くいかなくても、それを感じさせない雰囲気作りや声掛けをおこないます。


脳機能アドバイザーは、コーチング技術を使いやる気や積極性も育んでいきます。


無論、取り組んだ量に比例し運動能力も向上していきます。


是非一度、お気軽にご相談ください。